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ナノ黒ホイールコート
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クルーズジャパンのナノ黒ホイールコートの性能や使い勝手を評価
ナノ黒ホイールコートの性能評価
性能概要
正式な製品名は味気のない「ホイールコート」しかしながら、その性能は様々なコーティングを試してきた私ですら、同等は存在すれど、これ以上は無いと思ったほどの性能です。
系統的には硬化系のガラスコーティングですが、膜厚・耐久性・防汚性能、どれをとっても一級品で、高温になるホイールですが通常のポリマーや油性コート剤と異なってガラス質の被膜なので耐熱性も問題ありません。
ナノ黒ホイールコートと同系=ガラス硬化系のコーティング材は存在し、私が試したコーティング剤としては洗車の王国さんのホイールクリスタル、カーシャインさんのハードクリスタルなどがあります。
この2つのコーティングもホイールコート剤として十分すぎる性能を持っており、市販品ではここまでの製品にはまずお目にかかれないです。
しかしながらナノ黒のホイールコート剤はこれを凌ぐ性能を持っており、施工方法を工夫することによって飛躍的に防汚・耐久性を上げることもできます。惜しむべくはコストパフォーマンス。
性能を考えると、高いとするか低いとするかはユーザー次第でしょう。多頻度施工するわけではありませんし、一回で4,000円。ホイール1本1000円で超強固なコーティングができると思えば安いか?
適応材質等の注意点
一言でホイールと言っても色々な表面処理が存在します。アルミホイールでいえば、梨地塗装(ざらざらの表面状態のこと)、通常塗装、ポリッシュ&ハードコート、アルマイト(今は少ないが)、スパッタリング(疑似メッキ)、電気メッキなどなどが存在します。
ナノ黒ホイールコートなどの硬化系ガラスコーティングは、基本的にほとんどの下地に対応しますが、梨地は艶が出てしまうので注意。スパッタリングとメッキには定着が弱いです。
疑似メッキと言われている表面加工の中でも、メッキとほとんど見分けがつかない(メッキとして販売されていることも多数)スパッタリングは定着が弱いですが、ハイグロス塗装は本質的に金属顔料を超微細化したただの塗装なので定着は通常塗装と同程度です。
効果を200%引き出すための施工方法
これは人によっては抵抗を感じるかもしれませんが、このコーティングの性能を引き出す施工方法の極意とはふき取らないことです。
まずホイールを洗浄して、シリコンオフなどでよく脱脂して定着向上を図ります。ホイールスポークの細かさにもよりますが施工するためのスポンジ(背面が固いものが良い)を2センチ×7~10センチ程度の細長いスポンジにカットします。
スポンジ表面はできるだけ発砲の細かいものが良いです。このスポンジで薄く薄く丁寧に塗り伸ばして、塗り筋がなるべく残らないようにスポンジを押し付けすぎず、軽く撫でるようにレべリングします。
コーティング剤の量が多すぎるとレべリングが上手くいきませんので注意してください。上手くいっても塗り筋を完全に綺麗に消すことは困難ですが、このコーティング材自体が透明に固まるためシルバー塗装のホイールなら近くで良く見ない限り分からないレベルに仕上がります。
完成時の防汚能力・耐久性を考えれば、この塗り筋など微々たる問題だと思ってしまうほどの性能だと思います。しかしながら僅かな塗り筋も気になる!という場合は塗って拭き取る通常の施工方法でも高性能です。
性質の特記
このコーティング被膜の特性は排水性のいい疎水性です。上記の施工方法で完成した場合は強撥水と感じるかもしれません。このことから推察すると液材はシロキサンが主剤の硬化系ガラスコーティングかと思われます。
(シロキサン結合の場合は石英ガラスのように親水性を示さず、環状撥水基を表層に有するため疎水性を示すということから判断しました)
性能評価採点
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総合得点
24.5/30
性能は文句なし。問題点は人を選ぶコスト。15ml3,980円は高いか安いか・・・。 |
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防汚性能(耐油性などを含む) |
5.0 | |
| 耐久性 | 5.0 | |
| 耐熱性 | 5.0 | |
| 施工性 | 3.0 | |
| 部材への汎用性 | 3.5 | |
| コストパフォーマンス | 3.0 | |
以上主に書かせていただいた感想、点数は実験によるものではなく、私個人が使ってみた感じを直感的に表したもので正確な評価ではないと思ってください。あくまでも参考までに。
以上ナノ黒ホイールコートの評価とレビューでした。
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